お香典返しは御礼と忌明けのご報告

香典(こうでん)とは、故人の霊前に供える金品をいいます。通例、香典は、香典袋に入れて葬儀(通夜あるいは告別式)の際に遺族に対して手渡します。香典返しはその時のお香典のお礼となります。

お香典返しは忌明けのご報告のお礼状を入れて、忌明け後に送ります。
忌明けとはなくなられた方が仏(ほとけ)になる日で、仏式では49日・神式では五十日祭、あるいは三十日祭を忌明けとします。

まずはお香典帖の整理をしましょう。

芳名録・香典帳をお預かりして、香典金額順に整理いたします。

この時に間柄やお見舞い・生花・お供物などを頂いた方を分かるようにしておいていただくと、その事もリストに載せることができます。

この「お返し商品承り書」をぜひご活用下さい。クリックで拡大します。

お返し商品承り書

礼を尽くす、お見舞い・生花・お供物のお礼

生前にお見舞いを頂いていたり、葬儀の際にお供物や生花を頂いた方へ専用のお礼状をご用意しております。

品物の金額よりも、こうした一枚のお礼状が故人の為に礼を尽くすことだと考えます。

どうすればいいのか気になっていたので助かった、などと大変喜ばれています。無料でお入れいたしますのでぜひ頂いた方の確認だけお願いします。

お見舞いのお礼状
【御見舞のお礼】
御見舞、ありがとうございました。
故人の病気療養中に際しましては
あなたさまの過分なるお見舞いを拝受いたしまして
厚く御礼申し上げます。
残念乍ら願い叶わず永眠いたしましたが
あなたさまの御心遣いを承り
心の支えになったことと存じます。
とりあえず御礼かたがたごあいさつ申しあげます。
敬 白』
生花のお礼状
【御供花のお礼】
御供花、ありがとうございました。
故人のやすらかなる眠りを
あなたさまの過分なる御供花で飾ってくださいましたお心に
厚くお礼申し上げます。
故人もいまごろは、あなたさまの優しいお心と
いっぱいの花の香りにつつまれて
静かな世界でやすらいでいることと思います。
とりあえず御礼かたがたごあいさつ申しあげます。
敬 白』
お供物のお礼状
【御供物のお礼】
御供物、ありがとうございました。
故人の永眠に際しましては
あなたさまの過分なる御供物を拝受いたしまして
厚くお礼申し上げます。
故人もいまごろは、あなたさまの優しいお心に深く感謝していることと思います。
とりあえず御礼かたがたごあいさつ申しあげます。
敬 白』


仏事専用の熨斗紙

サラダ館白鳥店のある地域ではのし上に「志」、のし下に「故人の名字」で基本的に包装紙の中に熨斗紙を掛けます。
仏式では蓮が描かれている「藍銀」、神式では「蓮無し」となります。
また色々なシーンに使えるデザインのしの「百合」も、あまり堅苦しくしたくない方などにも選ばれています。

関東版の藍銀のしです。
仏式で使われる一番一般的な熨斗紙です。
神式の場合には蓮の無い熨斗紙になります。
宗派などに関わらずお使いいただける、新しい熨斗紙です。
仏事の用途には何でもご利用いただけます。

法要引き物

法事の引き出物は、出席していただいた方全員に、感謝の気持ちをこめて配る品物です。会場で手渡しします。
また、出席をすることができなかった方でも、個人を偲んでくださった方々へは、お礼としての品物を贈ります。

まずは法事の日時をお知らせし、ご出席いただく方の人数を決めましょう。

往復はがきの案内状の作成代行も承っております。こちらから法事の案内状ご注文書をご利用下さい。
穴埋め式で記入していただき、メール問い合わせフォームから添付して送信して下さい。

奉書・お礼状

お香典のお礼や忌明けが済んだことのご報告、故人への心配りに対する感謝の気持ちを手紙にしたものが「奉書」になります。

定型文をご用意していますので、ご逝去日・間柄・戒名・故人名・享年などを変えるだけでお作りすることが出来ます。もちろん自由に変更することも可能です。
喪主が女性の場合は柔らかい言葉遣いの「女性文」の奉書をお勧めしています。

女性文の奉書です。

奉書のお申込用紙をエクセルでご用意いたしました。例文を見ながら必要事項を当てはめていくだけでご注文頂けます。
メール問い合わせフォームから添付して送信して下さい。

御布施熨斗袋のプレゼント

引き物ご注文のお客様に「御布施」熨斗袋をお付けいたします。

お経を上げていただいた御住職へお渡しする「御布施」は、お盆にのせるか、袱紗に包んでお渡ししましょう。相場に関しては直接御住職にお聞きするか、平均で約三万円程度が一般的です。
ご希望の方には、表書きに「お名前」、中包みに「金額」「お名前・住所・電話番号」を代筆致します。サラダ館からのほんの気持ちです。ご活用くだされば幸いです。